2019年度FPフェアin大阪
先日2月23日にグランキューブ大阪で開催されたFPフェアin大阪に参加してきました。
FPとなり初めてのFPフェアでしたが新たな発見や知識を得られ大変面白かったです。
基調講演(慶應義塾大学大学院教授 岸 博幸氏)
TVなどでよくお見かけする岸博幸氏が登壇され、
これからの日本経済とそれにおけるFPの重要性についてお話しされていました。
あまり詳細には書けないですが、ポイントだけ記載します。
・2020年代には日本経済の変革が起こる。
・家計に三重苦が襲う(景気悪化・社会保障の悪化・構造変化の影響)。
・日本の予測潜在成長率(長期的成長率)は0.9%弱、バブル崩壊後20年間の同成長率は約0.7%であった。
つまり、今のままでは低迷が確実だが打開策はある。
方法1:人口を増やす→この手段は取れない
方法2:経済の生産性を上げる→伸び代は十分にある
→民間や地方自治体が経済の主体となるようにする
・FP自身も含め、制度が変わる前に予見して手を打つ必要がある。
特別講演(日本総合研究所調査部主席研究員 藻谷 浩介氏)
この方の講演は目から鱗が落ちるものでした。
こちらも詳細は書けないので、ポイントだけ。
・「イメージ」や「空気」は事実と違う。
・株価がいくら上下しようが、実体経済にはほとんど影響がない。
・大都市圏や中国で起こっている労働人口の増減には恐るべきものがある。
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