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情報セキュリティ

共通鍵暗号方式について

○共通鍵暗号方式

暗号化と復号で共通鍵を使う暗号方式。

身近な例では、ドアや金庫の鍵・ZIPファイルにつける鍵がある。

特徴として

・処理速度が早い。公開鍵暗号方式に比べ、数百〜数千分の1の処理時間しかかからない。

・共通鍵暗号方式を使った暗号化の機能が付属しているソフトウェアが数多くあり、手軽に使用できる。

・鍵の配布に手間がかかる。

例えば、暗号化されたファイルを電子メールに添付して送る場合、

複合する人にメール以外の方法で伝えることが推奨されるため、鍵の受け渡しに手間がかかる。

 

○共通鍵の管理

共通鍵暗号方式には、必要な鍵の数が多くなるという短所がある。

 

○DES

共通鍵暗号方式の代表格の暗号技術。

鍵の長さは56ビット。

NISTが米国標準暗号方式として制定したが、危殆化した。

 

○AES

DESの後継の暗号技術。

鍵の長さは128・192・256ビット。

NISTが米国標準暗号方式として制定している。

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